こんにちは。
スマレジ社員のゆうです。
今回は値引割引の適用について説明します。
スマレジの値引割引については、販売業務画面で会計に進んだときに「値引・割引を追加」をタップすると適用できます。
この場合の値引割引きは、取引全体に対して適用されます。
商品に対して適用させる場合は、会計画面に進む前に商品名をタップすると「明細」というウインドウが表示されます。
そちらの「値引・割引を追加」をタップすると適用できます。
値引割引の適用方法はこの他にも、管理画面からセール品として登録しておき期間中に値引割引を適用させる方法やクイックコマンドを使ってワンタッチで値引割引を適用させる方法があります。
今回主立って説明したいのは、値引割引の計算についてです。
値引割引でどのように設定したらよいか困るもので、税抜き価格から値引割引を行うのか、税込み価格から値引割引を行うのかということです。
どういう設定で税抜き価格、税込み価格から値引割引を適用させるかというと、管理画面の店舗の設定にある「販売区分」を変更することです。
販売区分には「内税販売」と「外税販売」の2つがあります。
外税販売は、商品の合計値を出してから税を加えます。
一方、内税販売は商品それぞれに税を加えてから合計値を出します。
計算式にするとこんな感じ
内税販売の場合:（商品Aの本体価格×税）+（商品Bの本体価格×税）
外税販売の場合:（商品Aの本体価格+商品Bの本体価格）×税
値引割引を適用させる場合、内税販売にすると税がかかった金額から値引割引が適用されます。
一方、外税販売は商品の合計値を出して、値引割引を適用させてから税が適用されます。
そのため、最終的に算出される金額が変わってまいります。
今は総額表示の兼ね合いから内税販売に設定するパターンが殆どですね。
本日は以上です。
